伊丸谷との出会いの釣れそうな淵です。
遠巻きに淵を眺めると確かに淵の中央あたりの流れに魚がいます。
さっそく魚に見つからないように匍匐前進しながら淵に近づいておもむろに水中カメラで 写真撮影です。
物凄い数のウグイが群れていました。この小さな淵に40、50匹はいると思います。
春先に産卵のために遡上し産卵を終えてこの淵に留まったようです。
ウグイは一定の場所に留まっているものだと思っていましたが、ウグイも川を下ったり遡上したりするんですね。これが。

冬場近くになりますと川の水も次第に枯れて水量が極端に細くなります。
この頃になりますとウグイは、深い淵やあるいは一気にダム湖まで下り川底に群れて冬を過ごします。

森茂川・釣れそうな淵の水中

春になり、雪解けが進む頃になるとウグイ達は流れ込みに集まります。
遡上の機会を待つためです。
気温がさらに上がり雪解け水が増水し水温も上がってくると増水した雪解け水を利用して上流へと遡上し始めます。
産卵のためです。
産卵は大き目の梅干し大の砂利床で行われ、川のあたり一面が真っ黒になるほどウグイ達が集まります。
この後、産卵を終えたウグイ達はさらに上流を目指して移動します。
そして秋になると・・・・・

AM:10:05 森茂川・釣れそうな淵で釣れたウグイ
森茂川・釣れそうな淵で釣れたウグイ

淵で釣れたのはウグイでした。

森茂川の釣れそうな淵の水中写真

いずれの水中写真も、上部写真の淵の中を撮影したものです。淵はまるでウグイの館 かと思われる程ウグイで溢れ返っています。しかも川底に張りつくようにして。 なるほど、ルアーでは淵で魚を見かけてもなかなか釣れない筈ですね。 ウグイ以外の魚はヤマメ(アマゴかも)を二匹確認したのみ。岩魚は多分落ち込み辺りにいると思いますが手が届かなくて撮影が出来ませんでした。

ウグイがこれほどまでに溢れ返るのは、釣り師の積極的なキャッチ&リリースの賜物でしょうか?。岩魚やヤマメは釣り師の腹の中へ、ウグイはキャッチ&リリース。
私どもは川の中がどのようになっているのか分かりませんでしたが、こうして水中の中を撮影しますと写るのはウグイばかり。100匹はいるのでしょうか?。岩魚ときたら宝くじで1万円を当てるような確立です。ヤマメは3,000円、ウグイはハズレ券。

水中写真・ヤマメ 手前ウグイ、右端奥ヤマメ 左端と中央右にヤマメ 川底に右端ヤマメ

森茂川をブラブラしながら・・御母衣ダム湖中心部で落雷の恐怖を味わう

AM:11:05 森茂川をブラブラと・・ヤマカガシ
ヤマカガシ(幼蛇・毒)

私はほとんど単独で行動します。もちろん、渓流釣りで単独行は危険である事はよく分かっています。
でも、釣りよりも自然のなかにどっぷりと浸かって時間を楽しむスタイルがとても好きなのでどうしても単独になってしまいます。
魚が釣れた、釣れないでバタバタするのもどうも性に合わないですし、やはり誰もいないところでそこにある全てのものを独占したい!ちょっと贅沢すぎますかね。
でもまったくの自然の中をウロウロしていますから行動も慎重に、特に 森茂川で注意していたのはです。熊がよくウロつくらしいのですが。河原に足跡が無いか、木の幹に爪の跡はないかと注意していましたが、特に見かけることはありませんでした。むしろ今の時期より、春先や秋口が危険なようです。

熊はいませんでしたがヤマカガシの幼蛇がいました(上段の写真)。ヤマカガシはいままで毒を持たないといわれていましたが、稀にヤマカガシに噛まれて手が腫れたりする事があるそうです。奥歯があるらしく、奥歯が刺さると毒が注入されるようです。

カモシカの足跡と頭蓋骨

カモシカの足跡 カモシカ頭がい骨

河原には相変わらずカモシカの足跡が目立ちます。
カモシカにとっても林道や河原は歩きやすいらしくよく見かけます。 急峻な岩場を平気で登ったりしますが、時には足を踏み外して絶命する事もあります。

実は道路上にカモシカの死体がありました。気の毒に崖からすべり落ちたと思います。 思わず手を合わせました。
かなり腐敗が進んでいて・・。写真はカモシカの頭蓋骨です。 最初は角が生えていたので鬼??と思いましたが・・。 角は頭蓋骨が変化したものなのですね・・知りませんでした。

PM:12:30 流れ込みで昼飯を食べて・・
森茂川流れ込み

流れ込みで昼飯を食べて帰る事にします。実はカミナリが怖いのですよ。
夏場は特に注意しなければならないのがカミナリです。
特に今日は天気がいいし、3時頃がもっとも危険なんですが、早めに食事をして帰ります。
なにしろここから1時間半カヌーを漕ぎますので天候の突然の変化が気がかりです。
風が出なければいいのですが。

PM:2:30 今日活躍したインフレータブルカヌー
カヌー 今にも雷が落ちそうな雰囲気

今日活躍してくれたカヌーです。空気式の簡単なもので船体が軽いため漕ぎ続けていればスピードも出ます。 風には弱い(全般的にカヌーは風に弱い)ので天気の状態には注意をはらいます。

特にこの御母衣ダムでは、午後になるとダム湖の中心部あたりで常に谷風が吹いているため波が立ちとても緊張します。

今日は波はなさそうなのですが、とてつもなく大きな入道雲がモコモコと白山あたりに発生していて雷がゴロゴロとなり始めました。夏場の入道雲は一気に発達し強い雨と雷に襲われるため私も必死です。しかしダム湖の中心部で雷にあったらひとたまりも無いかと・・。そのような事をふと思ったら、止め処もない恐怖感に襲われてダム湖中心部は10分ほどで渡りきりました。
怖かった・・・・・・・・。

PM:3:05 爆発した入道雲
カヌー

距離はほぼ1000メートルありますので、駆け足程度だったでしょうか。 御母衣第二発電所へはPM3:05分に到着。空を見上げれば私を恐怖のルツボに追いやった 入道雲は爆発??していました。